「広告の費用対効果をもっと上げたいけど、コンバージョン数が少なくて分析しづらい…」
「自動入札を使っているけど、なかなか成果が出ない…」
そんな悩みをお持ちのマーケター様へ。
この記事では、 コンバージョンに至るまでの”小さな成功”である「マイクロコンバージョン」 に焦点を当て、 その重要性から具体的な設定方法、活用事例 まで解説していきます。
マイクロコンバージョンを戦略的に活用することで、 これまで見逃していたユーザーの行動を可視化 し、 より効果的な広告運用 を実現できます。
コンバージョンとマイクロコンバージョン:違いを理解して成果UP!
まずは、”コンバージョン”と”マイクロコンバージョン”の違いを明確に理解しましょう。
- コンバージョン: Webサイトにおける最終目標(例:商品購入、資料請求、会員登録)
- マイクロコンバージョン: コンバージョンに至るまでの過程における、重要な中間目標(例:商品ページ閲覧、資料ダウンロード、会員登録ページへのアクセス)
例えば、ECサイトにおけるコンバージョンが「商品購入」だとすると、
- 商品ページの閲覧
- カートへの商品追加
- 会員登録
などは、 商品購入を促すための重要なステップ であり、マイクロコンバージョンとして設定できます。
マイクロコンバージョンを設定するメリット
マイクロコンバージョンを設定することで、以下のメリットがあります。
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コンバージョン数の不足を補う: コンバージョン数が少ない場合でも、マイクロコンバージョンを指標にすることで、 広告効果を分析しやすくなります。
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自動入札の精度向上: 自動入札は、コンバージョンデータに基づいて最適な入札単価を調整する機能ですが、 コンバージョン数が少ないと、AIが十分に学習できません。 マイクロコンバージョンを設定することで、 AIが学習するためのデータ量を増やし、入札精度を高める ことができます。
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ユーザー行動の可視化: マイクロコンバージョンを設定することで、 ユーザーがコンバージョンに至るまでの過程を詳細に把握 できます。
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ボトルネック: どの段階でユーザーが離脱しているのか
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改善ポイント: どのページや要素を改善すればコンバージョン率が向上するのか
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といった 具体的な課題 を特定し、 改善策を検討 することができます。
マイクロコンバージョン設定のデメリット
マイクロコンバージョン設定には、以下のデメリットも存在します。
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管理工数の増加: 新たに設定するマイクロコンバージョン指標が増えるため、 レポート作成や分析に手間がかかる 場合があります。
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コンバージョン増加に必ずしも繋がらない: 自動入札でマイクロコンバージョンを最適化対象に設定した場合、 マイクロコンバージョンの達成数は増加する 可能性がありますが、 最終的なコンバージョンの増加に繋がるとは限りません 。
マイクロコンバージョン設定は”ケースバイケース” で判断!
マイクロコンバージョン設定は、 Webサイトの目的や状況 によって、メリット・デメリットを比較検討し、 “ケースバイケース” で判断する必要があります。
【事例で解説】マイクロコンバージョン活用術
マイクロコンバージョンは、様々な方法で活用できます。
ここでは、代表的な2つの活用事例をご紹介します。
1. 自動入札の最適化対象として活用
コンバージョン数が少ない場合や、自動入札の精度を向上させたい場合は、 マイクロコンバージョンを自動入札の最適化対象 に設定するのが効果的です。
例: 資料請求を最終的なコンバージョンとするWebサイトの場合
- コンバージョン: 資料請求完了
- マイクロコンバージョン: 資料請求フォームへのアクセス
コンバージョン数が月に数件しかない場合、自動入札の精度が低くなってしまいます。
そこで、資料請求フォームへのアクセスをマイクロコンバージョンとして設定し、 自動入札の最適化対象をマイクロコンバージョンに変更 することで、 AIが学習するためのデータ量を増やし、入札精度を高める ことができます。
2. コンバージョン値を設定して”重み付け”
コンバージョンとマイクロコンバージョンに “価値” を設定 することで、 より重要なアクションを優先的に獲得 するように、自動入札を制御できます。
例: ECサイトの場合
- コンバージョン: 商品購入(コンバージョン値:10,000円)
- マイクロコンバージョン: カートへの商品追加(コンバージョン値:1,000円)
このようにコンバージョン値を設定することで、 商品購入をより重視した入札 を行うことができます。
【簡単】Google広告でのマイクロコンバージョン設定方法
Google広告でマイクロコンバージョンを設定する手順は以下の通りです。
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Google広告管理画面 にログイン
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「ツールと設定」 > 「測定」 > 「コンバージョン」 をクリック
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「新しいコンバージョン アクション」 をクリック
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「ウェブサイト」 を選択
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コンバージョンアクションの詳細 を設定
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目標: コンバージョンの種類を選択 (例:申し込み)
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コンバージョン名: 分かりやすい名前を入力 (例:商品ページ閲覧)
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値: コンバージョン値を設定するかどうかを選択
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カウント方法: 「全件」または「初回のみ」を選択
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計測期間: 広告クリックからコンバージョンを計測する期間を設定
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アトリビューション: コンバージョンの貢献度をどのように割り当てるかを選択
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「Googleタグマネージャーを使用する」 を選択
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表示された 「コンバージョンID」と「コンバージョンラベル」 をメモ
Googleタグマネージャーでの設定
-
Googleタグマネージャー にログイン
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「トリガー」 > 「新規」 をクリック
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トリガー名を入力し、トリガーの種類として 「ページビュー」「クリック」など、適切なトリガーを選択
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トリガーの条件を設定 (例:特定のページのURL、クリックする要素など)
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「タグ」 > 「新規」 をクリック
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タグ名を入力し、タグの種類として 「Google広告」 > 「Google広告のコンバージョン トラッキング」 を選択
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Google広告でメモした 「コンバージョンID」と「コンバージョンラベル」 を入力
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トリガーとして、 先ほど作成したトリガー を選択
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「保存」 > 「公開」 をクリック
まとめ|マイクロコンバージョンで広告運用を次のレベルへ!
マイクロコンバージョンは、 ユーザー行動を深く理解し、広告効果を最大化 するために非常に有効な指標です。
この記事を参考に、 マイクロコンバージョンを戦略的に活用 し、 Google広告運用を次のレベル へ引き上げましょう!

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